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2010年4月26日 (月)

政党とその名前、減税日本

政党とは、政治上の主義・主張を同じくする者が政権の獲得めざし、その政治理念や政策を実現するために結成する団体であると、明鏡国語辞典に書いてあります。「たちあがれ日本」や「新党日本」や、少し古くなりますが、「さきがけ」などでは、その主義主張が何なのか分かりません。

その意味で、政党の結成目的を明確にした、名古屋市河村市長の「減税日本」は実に分かりやすい。しかし、減税だけが政治の目的かというとそうでもないと思います。だから、減税日本は政党の名前にふさわしいかというとちょっと違うような気がします。

「たちあがれ日本」ではどんな主義・主張も吸収してしまうが、明確な結成目的がなく、具体性に欠ける。一方「減税日本」では結成目的が明確だけど、主義・主張が極端に狭くて、あとについていきにくい。政党というより、プロジェクト名のようです。

ならば、いっそのこと政党をやめて、政策ごとのプロジェクト・チームで議会を運営してはどうでしょうか。プロジェクト・チームなので、政治家は分野ごとに複数チームに所属する。財政分野では、減税チーム、消費税チーム、ケインズチーム・・・・、防衛分野では、日米安保維持チーム、中国すり寄りチーム、非武装チーム・・・・などという具合です。

同じ民主党といえども、各論ではいろんな意見があるでしょうし、それは自民党でも同じはず。この方法なら、党方針で投票方針を統一するなんてばかなことしなくてもよくなる。

ただ、この場合は、少数意見をしっかり拾い上げてやる必要があるので、小選挙区制ではなく、中選挙区にする必要があるでしょうね。当然、比例代表制は廃止です。

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