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2011年2月 7日 (月)

ドラッカー「マネジメント」サブノート、第8章

8.   目標の威力と狙い :マークス・アンド・スペンサーの軌跡と教訓

(1)   目標を揚げて成果につなげる

  M&Sが繁栄したのは、「何が事業化、何を事業にすべきか」に関する定義をもとに目標をいくつも揚げ、それらを成果につなげたからである。

  M&Aの目標

 まず、戦略上の基本目標を、「アパレルに特化する」と設定した。

 次に、イノベーション目標を設定し、新しい繊維、混紡、染料、加工法などを開発した。

 マーケティング面でのイノベーション目標を立て、消費者調査を手掛けた。

 小売店舗拡充や、生産性の目標も立てた。

 しかし、利益目標は立てなかった。利益は目標ではなく、正しく物事を進めた結果であり、要件だと捉えたため、利益の目標はいっさい立てなかった。

(2)   M&Aからの教訓

  目標の要件は以下である。

a.  目標は基本戦略だ。そもそも事業内容は何か、目的と使命は何かとの問いの答えは目標に反映させなければ無意味である。

b.  目標は実務に根ざしていなくてはならない。具体的な達成内容や仕事の割り振りへと落とし込めなくては意味がない。

c.   目標は経営資源や努力を特定分野に集中するのに役立てるべきだ。

d.  目標は複数であるべきだ。

  目標は、マーケティング、イノベーション、人的資源、財務資源、物的資源、生産性、社会的責任、必要利益額の主要8分野で定める。

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コメント

失礼します。     

  「アル中を癒され」「脳梗塞より生還」「倒産によるサラ金地獄」
より、「希望」によって「癒され・救われた者」の「証」です。  
     
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        ご笑覧ください。     安達三郎

投稿: あだち | 2011年9月12日 (月) 21時52分

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