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2015年6月

2015年6月19日 (金)

PCのOutlook予定表をAndroid携帯と同期

 

Windows8.1Outlook2013予定表を、Android携帯で使うカレンダーと同期させるのに結構苦労しました。

 

 

 

予定表は自己行動管理の基本。もともとは、革表紙のシステム手帳A5サイズを使っていました。40歳くらいの頃からですから1995年前後から15年くらいでしょうか。そのうち、いわゆるスマホが出回るようなった初期のころ、サッカーの中田英寿がCMしたWindows Phoneを買って、カレンダーアプリにも予定を入力するようになりました。

 

 

 

結果、自宅PCOutlook予定表、手書きのシステム手帳、Windows Phone・・・、さらには会社のスケジュール表と、いくつもカレンダーができ、予定ができる都度、それらに手書きしたり、入力したりと、とっても面倒なことになったのです。それでも、携帯がwindowsだったので、同期は自然でした。手書きのシステム手帳は予定表というより、タスク管理や企画アイディアメモといったことに使うようにして、なんとなく各メディアの棲み分けができていて、それなりに満足していました。

 

 

 

ところが、その後Windows Phoneが店頭から消え、新たな道具としてタブレットが普及するようになりました。タブレットの使い道は人それぞれですが、僕の場合、手書きのシステム手帳をタブレットに置き換えるニーズにピッタンコ。ただ、iOSAndroidというわけにはまいりません。自分の活動や仕事は全部WindowsOfficeだからです。

 

 

 

Surfaceが出るまで待ちました。

 

 

 

さて、Android携帯、Surface(Windows8.1,Outlook予定表)、自宅書斎のデスクトップPC(Windows7,Outlook2013)をどうやって連携させるか。IT素人の僕には難題ですが、あちこち調べ、あれこれ試行錯誤してなんとか実現できました。その方法は・・・・

 

 

 

Windows PCOutlook2013予定表とAndroid携帯のカレンダーを同期させる方法】

 

 1. 考え方 : Outlook2013予定表のデータとAndroid携帯カレンダーのデータをWeb上のOutlook.comを仲介して自動的にやりとりする。

 

 

 

 2. 手順

 

 (1) 仲介するOutlook.comを準備する。

 

  Microsoftアカウントを作って、Web上のOutlook.comを使えるようにする。

 

  アカウントに登録するメールアドレスは、XXX@outlook.comとかのWebメールにしなければならない。Microsoftアカウントのサイイン画面で新規取得可能。

 

     ③ Outlook.comにもカレンダーがあるが、これはとても使い勝手が悪い。やっぱり手元はOutlook2013予定表(Outlook.comOutlook2013は名前が似ているので混同しないように注意)。

 

  しかし、この使い勝手が悪いOutlook.comカレンダーが仲介役となる。つまり、Outlook.comカレンダーとOutlook2013予定表をまず同期させるということ。その手順は(2)

 

 

 

 (2) Outlook2013予定表とOutlook.comの同期

 

  PCOutlook2013予定表を開いて、ここにOutlook.comのアカウントを登録する。登録するのは、さっき作った.XXX@outlook.com

 

  Outlook2013左上の「ファイル」→「アカウントの追加」→XXX@outlook.comを入力し、手動設定を選んで「次へ」。

 

  Outlook.com・・・・と互換性のあるサービス(A)を選択して「次へ」。

 

  サーバー情報のメールサーバーには,「m.hotmail.com」と入力。

 

    ⑤ これで画面には、「予定表Outlookデータファイル」と「予定表XXX@outlook.com」の2つの予定表ができる。前者ローカル、後者はOutlook.comとつながっている。

 

  旧予定表(予定表outlookデータフィル)の各予定を新予定表(予定表XXX@outlook.com)に移すには、少なければ、予定表を2つとも表示サセテドラッグ・ドロップ、多いなら、Outlool.comからインポートする。

 

 

 

 (3) Android携帯カレンダーとOutlook.comの同期

 

  使いたいカレンダーアプリを開いて、Outlook.comのアカウントを追加する。ジョルテは月間料金¥300が必要なジョルテ・プレミアムじゃなければ登録できないと表示されたので、「Sプランナー」でやってみる。

 

  カレンダーからアカウント追加→Microsoft Exchange Active Syncを選択して、内容を入力する。

 

  同期ボタンを押すと、あ~ら不思議、Outlook2013の予定が全部Sプランナーに表示されるではないか。

 

 

 

当然新規の予定は、Outlook2013からでもAndroidカレンダーからでも登録可能です。また、Outlook2013は自宅PCでも、SurfaceでもOK。これで、3者めでたく同期とあいなりました。

 

 

 

それにしても、Webメールのなんたるかを理解していない僕でしたから、随分と苦労しました。あとは、データ通信料金が安くなるのを待つだけです。おしまい。

 

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2015年6月 2日 (火)

外国為替相場推移と今後の為替動向判断材料(2015年5月末現在)

【米ドル】

5月は、ドルが急伸しました。

急伸のきっかけは、522日に行われた、米FRBのイエレン議長講演です。それまでは、経済指標などに一喜一憂しつつ119円台前半から120円台までをうろつく展開でした。

月初は119円台半ばで始まり、例月第1金曜日に発表される米雇用統計を前に一時120円台半ばまで上昇後、実際の実際の発表では市場予想を下回ったことから、119円台前半まで反落。その後は米金利上昇に再び120円をうかがいましたが、本邦経常黒字にまた119円台前半まで弱含み、下旬にかけて発表された7年ぶり高水準の米住宅着工高には再び121円にのせるドル買いとなりました。

そして、イエレン議長の講演です。講演で「年内の利上げが適切」であると述べたことが多くの投機筋を動員して、みるみるうちに124円を抜け、約13年ぶりに124円台半ばをつけたのです。背景にある考え方は高金利を選好するアセット・アプローチです。これまで、米経済指標が良好の場合にドルが買われたのも、経済の回復基調が定着すれば金利を上げやすくなるという判断からでした。

月末にかけて、麻生財務大臣が急激な変化を牽制する発言があって、少し弱含んだもののドル買い圧力強く、結局124台のまま月を超えました。

 

【ユーロ】

5月は後半に売られました。

前半から中盤にかけて、堅調に推移していましたが、下旬は米FRBイエレン議長の「年何利上げ」発言を受けて、ドルがユーロに対しても買われたため、一段下落しました。

月初は、前月の流れを受けて、1.12台で始まり、ドイツ国債利回りが上昇したことやフランス国債入札状況、米雇用統計が予想を下回る弱い内容であったことなどから、1.14台半ばまで買われましたが、一方でギリシャ問題の懸念などあって下押しされる場面もあり、上旬・中旬では概ね、1.12から1.13台での推移となりました。

話題となった英国総選挙は、事前にリスク回避のポンド売りがユーロに流れていましたが、現政権が買ったことで、それが巻き戻され、結局市場へのインパクトは残りませんでした。

下旬は、米FRBイエレン議長の「年内利上げ適切」発言のほか、ギリシャ支援再開協議が一進一退を続けていることを嫌気して1.081.09台まで売られて月を越しました。

 

【今後の短期~長期予想】

ドル円 ・・・

5月は久しぶりに相場が動きました。もっぱら522日の米FRBイエレン議長の「年内利上げ適切」がその要因とされています。「米金利が上昇するなら米ドルが買われる」というのは、いわば定石ですが、今回の発言が4円以上のドル高をもたらすほどのインパクトなのかどうなのかというと少々疑問に感じます。

そもそも、量的緩和の解消と資産買入れ停止は昨年秋に発表されており、ゼロ金利の解消についても、利上げ時期模索や慎重対応などの発言の中、経済回復の定着度合いから今年中の利上げを織り込んでいたはずです。今回の発言はそれを大きく変えるものではありません。

また、対する日銀のスタンスは、物価上昇率2%は未達成であるもののインフレの各要素はしっかりしているから追加緩和不要を示唆する月例レポートが提出されたばかりです。日銀のスタンスは変わらず、米FRBのスタンスも従来の発表を踏襲するものだとすると、このドル買いはやはり不自然です。

むしろ、円安に伴う輸出の伸び、所得収支黒字の拡大、それにともなう経常収支黒字拡大を考慮するなら、中長期的には実需を背景にした円高というのが自然な予想だと思います。

 

ユーロドル ・・・

短期~長期の全期間について売り材料となるのがギリシャ問題です。短期では、6月末に急進左派政権誕生で凍結された支援の再開条件協議の期限が迫っていること、また78月には大量の国債償還が集中していることには注意深く見守る必要があります。中期では、ギリシャ問題の背景にあるユーロ圏南北問題、長期ではさらにその根本解決のために進められている財政統合・・・。場合によっては、キャメロン政権の公約であるユーロ離脱住民投票の結果もユーロ体制の不安を煽る材料となるかもしれません。

一方の買い材料は、ユーロ圏経済の持ち直しです。現在まで根気強く続けられてきた金融政策が奏功し始め、デフレ圧力は徐々に弱まり、ドイツを中心として貿易収支改善幅も大きくなっています。

売り材料・買い材料の両方とも、ユーロでの保蔵機能にどんなリスクを見るかというアセット・アプローチに基づく予想材料ですが、インパクトが大きいのは売り材料ではないかと思います。

 

【短期的な材料(1ヶ月前後)】

 1. 日銀金融政策の変化(政策決定会合の議論内容や発表内容)米国の金融政策スタンスとの比較。

 2. ギリシャ支援再開条件協議、国債大量償還(2015/78)。支援再開にめど付かなければユーロ売り。

 3. 米FRB金融政策:量的緩和縮小(2014/10)と金引上げ時期に関する発言や議事録開示内容。

 4. 米経済主要指標(雇用統計、製造業・非製造業景況指数、小売売上など)が堅調ならリスク挑戦行動が活発化し、株価上昇とともに円から他通貨にポジションシフトして円安。

 5. 中国など新興国の経済指標への反応。指標悪ければ、リスク・オフ動き活発となって円高。

 

【中期的な材料(数ヶ月)】

 1. 日銀の緩和策実行による効果(通貨量、物価等)とアベノミクス3本目の矢の実現

 2. 欧州中銀(ECB)の量的緩和策(2015/32016/9)の進行度合い。

 3. 一連の欧州安定化策枠組み(国債買入プログラム合意2012.9.6、銀行監督一元化提言2012.9.6、ESM始動2012.10.8)の実施状況。懸念が生じればユーロ安。

 4. ギリシャ総選挙(2015.1.25)で急伸左派の勝利緊縮財政放棄で、ユーロを中心に通貨不安。

 5. 米FRB金融政策動向:量的緩和縮小(2014/10)と金引上げの実行状況。

 6. ユーロ圏経済の動向(貿易収支、個人商品の伸び、物価指数等)→良ければユーロ買い

 

【長期的な材料(数年)】

 1. 円安による輸出促進効果で貿易収支の改善、経常黒字拡大が再び円高を誘う。

 2. 中国など新興国の景気動向。改善・成長本邦輸出促進貿易収支改善円高。

 3. 本邦人口減少が進行するなら人口オーナスによるデフレ効果で円高(購買力平価説)

 4. 極端な金融緩和と政府・日銀の協力関係強化で、日銀の国債引受け体質が問題視されて利回り高騰し、財政が破綻。

 5. 欧州議会選挙(14.5/2225)の結果(EUに懐疑的な勢力が台頭)、ユーロ圏財政統合等安定化策の進捗が阻害されればユーロの信頼失墜。

 6. 南海トラフ地震による大災害。対外資産取り崩して資金の国内還流が起これば円高騰。

 

 

 

 7. 貿易赤字の定着化で、実需の面から円売りが進む。

 8. 中国など新興国の景気動向。改善・成長本邦輸出促進貿易収支改善円高。

 9. 本邦人口減少が進行するなら人口オーナスによるデフレ効果で円高(購買力平価説)

10. 極端な金融緩和と政府・日銀の協力関係強化で、日銀の国債引受け体質が問題視されて利回り高騰し、財政が破綻。

11. 欧州議会選挙(14.5/2225)の結果(EUに懐疑的な勢力が台頭)、ユーロ圏財政統合等安定化策の進捗が阻害されればユーロの信頼失墜。

12. 南海トラフ地震による大災害。対外資産取り崩して資金の国内還流が起これば円高騰。

 

 

以  上

 

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